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GMが破産法申請濃厚


債権者交渉難航で期限待たずに破産法申請か… -米紙ワシントン・ポスト-

米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の破産処理がカウントダウンに入ってきた。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、米政府が来週にも連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を申請させる方向で準備していると報じた。GMは、破産回避の条件である労務関係費削減で労組と暫定合意したが、債務の9割カットは債権者と合意するのは極めて困難な情勢だ。最終期限を待たずに、破綻処理に踏み切るとの観測が強まっている。

先日クライスラーの破産法申請に続き猶予期間が迫ってきており注目されていたGMですが…債権者と合意が非常に厳しいようであり期限を待たずに連邦破産法11条(チャプター・イレブン)を適用申請する可能性が高いとの報道がありましたね…やはり,破産法申請での再建がベターなのか…?



これまで154億ドルの公的支援を受けながら資金繰りが悪化しているGMが政府から追加支援を得るには、提出期限の再建計画で2つのリストラを実現する必要がある。
一つ目の労務関係費の圧縮をめぐっては、退職者向け医療保険基金に対する200億ドルにのぼるGMの拠出金の半分をGM株で充当し、負担を軽減するよう求めている。
全米自動車労働組合(UAW)は21日、GMとの協議が暫定合意に達したと発表し、この関門はクリアしたもようだ。労組としては破産法が申請されれば、強制的に労働協約が改定されるため、破産回避に協力する方が得策と判断したとみられる。
だが、2つ目の条件である270億ドルの無担保社債の株式化による債権カットは難題だ。今月26日までに90%の債権者から同意を得なければならないが、債権者の多くが株式化を拒否しているという。
債権者には「大統領選挙でオバマ氏の強い支持基盤となったUAWが優遇されている」との批判が根強い。大統領の特別作業部会が描く新生GMの出資比率は政府が約50%以上、UAWが約39%なのに対し、債権者はわずか約10%。債権者側が不利な立場に置かれているのは明らかだ。
クライスラーも労組と労務費削減で合意したが、結局、ヘッジファンドなど債権者とは合意できずに破産法申請に追い込まれた。同じ構図がGMを破綻不可避に追い込んだといえる。
すでにGM経営陣は60日程度の短期間で裁判所の管理が終了する「事前調整型」による破産法の適用申請も準備している。販売網の劣化を防ぐには、破産法保護下で早期再建が欠かせないとの判断からだ。壮大な実験が試される日は遠くなさそうだ。

幾度に及び米政府から破産を免れるために支援を受けてきたGMですが,やはり自力での再建は厳しかったようですね…これまで歴史もあり,自動車業界の中心となってきたGMだけに破産法申請は衝撃的ではありますが,時代の流れに適合した経営が出来なかったという経営陣の責任が問われますし,もはや連邦破産法11条(チャプター・イレブン)がベターとの判断なのでしょう…世界的にも景気の底打ち感もあっただけに残念ではありますがやむを得ずというところですね…日本の自動車業界にも影響が及ぼされることは間違いなく,被害を最小限に止めて早期に再建して欲しいものです!


(引用:iza
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