主要の生命保険 9社の上半期業績・国内・海外・経済・テクノロジー・地域情報・教養などの様々なジャンルから,知って得するニュースを独自の見解を交えて紹介します




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主要の生命保険 9社の上半期業績


今後の生命保険の課題は…不払い起こさぬ営業の質

主要の生命保険 9社の上半期業績が26日出そろったが、生命保険の保険金の不払い問題で新規契約業績は大打撃を受けた。生命保険の業界はバブル崩壊後に運用難による経営危機からの脱却に取り組んできたが、今後は生命保険の営業職員の販売態勢の向上など、生命保険の不払いを二度と起こさない経営の構築が喫緊の課題となる。

生命保険の上半期業績が発表されたようですが…やはり,生命保険の業界全体では一連の保険金の不払い問題による新規契約業績に影響があったようです…信頼回復に向け対策を講じており,生命保険の業界の課題も明確になっていますから,今後の動向に注目したいところですが…



不払い調査に全社的に資源を投じた結果、大きな痛みが出た。新契約高が前年同期比49・5%減と大幅に落ち込んだ大手の日本生命保険。筒井常務執行役員は会見で苦渋の表情を浮かべた。
同社は金融庁が命じた不払い調査要員に5800人の社員を投入し、連絡がとれない契約者に営業職員が直接訪問を実施。十分な営業活動ができない状況となり新契約業績はがた落ちとなった。他の生命保険の各社も不払い調査を優先させた結果、新契約業績は惨めな状況となった。
生命保険の業界はバブル崩壊後に契約者にあらかじめ約束した予定利率を実際の運用実績が下回る逆ざやの解消など財務内容の改善に取り組んだ。内部留保の積み上げなどで逆ざやの解消が視野に入り捲土重来を期すはずだったが、ここに不払い問題による逆風が直撃した。
生命保険の新たな課題は、営業活動の「質」の向上だ。業界は長らく、新規契約の活動を重視するあまり、契約後の見直し活動を軽視してきた。今回の不払い問題でも、契約後も顧客と向き合う契約見直し活動の軽視が温床になったとの批判も出た。
営業職員の評価体系を、新規契約獲得一辺倒から契約後の見直しに力点を移す制度改正の動きも広がる。営業職員の全戸訪問活動とともに、保有契約のうち解約や失効した死亡保険金額を示す解約失効高が、9社合計で前期比13・2%減と改善傾向を見せるなど、一定の成果も現れている。
住友生命の橋本雅博常務取締役は「営業職員のレベルアップに取り組んでいく」と話す。だが、生保商品をめぐっては来月に銀行窓販の全面解禁も控えている。競争の激化が予想されるが、営業活動の質の強化への取り組みを後戻りさせないことこそが肝要だ。

生命保険の業界全体が新規顧客獲得業績を落としてしまった原因として,生命保険の営業よりも一連の不払い問題の調査を重点的に推進したとあげているようですが…客観的に見ても当然のことであり,失った信頼回復にかかる重さを真摯に受け止めて,経営サイドは勿論のこと,現場の生命保険の営業姿勢としても新たな体質で取り組んで欲しいものです!


(引用:iza
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