距離を超えた 個人間融資 加速・国内・海外・経済・テクノロジー・地域情報・教養などの様々なジャンルから,知って得するニュースを独自の見解を交えて紹介します




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距離を超えた 個人間融資 加速


ソーシャル・レンディング

大きな買い物をするのにお金が足りないとき、会社や事業を興すとき、資金調達の頼りは銀行や金融会社などの「間接金融」だった。ベンチャー企業や株式新興市場の台頭で、ベンチャーキャピタルやファンドといった「直接金融」の選択肢も広がった。Web2.0が浸透し始めてからは、互いに本名も知らない個人同士がお金を貸し借りしたり投資したりする、金融の“第三の波”がビジネスとして軌道に乗りつつある。

起業などにおけるビジネスでの資金調達のスタイルも昔と違って変化しておりますよね…特に驚いてしまうのは,Web2.0の浸透で面識が薄い個人同士が融資や投資をするというスタイルがあり,それがまた,ビジネスとして展開され軌道に乗りつつあるというのですから…



■ネット版「無尽」
米では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と連動し、個人対個人の金銭貸借を斡旋する「ソーシャル・レンディング・サービス」がスタートしている。ネットを媒介にして距離を超越した「無尽」の現代版だ。
「Lending Club」は今年5月、SNS「Face book」のユーザ向けにサービスを開始。銀行や金融会社の融資では、信用調査会社のスコアリングを参考にすることが多いが、Lending Clubでは、お金を借りたい人が資金の用途を登録、SNS上での複数ユーザからの評価がその人の信用状態を示す指標となるのが興味深い。
サンフランシスコが本拠の「Prosper」では、借りたい人が登録した用途、必要金額、貸主に還元される金利が一覧表示される。年利20%超の案件も登録されているから、回収リスクや為替リスクが適切に管理できるなら、金利の安い日本で資金を調達して融資するなど、キャリートレードのような運用も可能だろう(ただし現状はLending Club、Prosperとも、利用にあたって米国の住所、銀行口座、社会保障番号が必要だ)。
■ソーシャル・ネットワーキング・サービスの新たな収益源
一般に銀行や金融会社は、調達金利と貸付金利の利ざやで生きているが、ソーシャル・レンディングの事業会社はユーザからの手数料で運営され、経費もほとんどかからないため、借り主は低金利、貸主は高金利を享受できる。登録されている資金用途はさまざまだが、貸主が一定のデューデリジェンス(収益性審査)を実行できるなら、Web2.0が実現した一種のプライベート・エクイティと見ることもできる。
日本のSNS事業者は、広告収入やブログ連動型Eコマースなどに続く新たな収入源を模索しているはずだ。金融当局の理解は必要だろうが、個人という存在を比較的、客観的に評価できるSNSならではの機能を生かした有望なサービスに成長する可能性がある。
■融資から投資へ
シリコンバレーでは、エンジェルと呼ばれる投資家に起業家がビジネスプランをプレゼンテーションする会合(ロードショー)が毎週末のように開かれる。日本でも上場会社の株主総会がウェブキャストで見られる時世だから、起業家のアイデアが守られる範囲でこのようなロードショーがエンジェル向けにウェブキャストされる日も遠くないはずだ。
ネット証券の台頭で個人株主が急増したのと同様、ソーシャル・レンディングが勢いづくことで、日本のサラリーマンが海外の有望なアーリーステージのネットビジネスに直接投資する、といったトレンドも増えていくに違いない。

スタイルとしては…ソーシャル・ネットワーキング・サービスと連動させたソーシャル・レンディング・サービスが多いようで,低額で運営可能ですから,借り主は低金利で貸主は高金利という双方にメリットがありますから,ビジネスとして成立しているのでしょう…各運営元で特徴は異なるようですが,心配される信頼性も私情や感情を挟まずしてもシステムでスムーズに展開されるような工夫を施しているようですね!現在ではアメリカやイギリスが多いようですが,日本でも投資というスタイルで関与する機会が増えていく可能性が高いのでしょうね…


(引用:iza
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